チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

アウトドアのトラブル対策、この5つに気をつけよう

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ


2017年7月8日放送のチョイス、今回は
アウトドアのトラブル対策について。


目次

アウトドアのトラブル1 刃物での切り傷

28歳の男性、アウトドアでよくあるトラブルに
見舞われました、刃物を使っての切り傷です。


あまり痛みはなかったのですが、傷口は深かった
男性が取ったチョイス、1つ目は心臓より
高い位置に傷口をあげました。


その次に水道水で傷口を洗い、それから消毒液をつけた
その後包帯を使って手で圧迫止血をしました
病院へ行くまでずっとです。


アウトドアのトラブルというのは、病院が近くに
ないし、衛生環境もあまりよくありません
なので自分で知識を取得する必要がある。


先程の処置で悪かったのは、消毒液を使う事
切り傷を負った際、白血球が集まり止血に
必死になっている所に消毒液をつけるのは良くない
それよりも水で洗う事の方が重要。


正しい順番として、刃物で切ったらまず水道水で洗い
手で傷口を圧迫止血をして、心臓より上へ傷口をあげる。


洗い流すのはどの程度かというと
見た目で異物がない程度で
その場で出来る範囲で洗いましょう。


圧迫止血は10分以上はしましょう、痛くても
がまんです、血を止める事の方が大切です
それでも止まらない場合は病院へすぐ行きましょう。


仮に水道水がない場合は、未開封の飲料水
ミネラルウォーターなどですね
これを使用し傷口をきれいにしましょう。


アウトドアのトラブル2 ハイキング中にねんざ

先程の男性、ハイキング中にねんざをしました
足首をひねってしまったのです。


そこで男性が取ったチョイスは、最初は
腰を掛けられる岩があったのでそこに腰かける
それから脚の状態を確かめるために
足首をぐるぐる回して痛みの確認をした
そして水筒の中に氷があったのでそれを使用して冷やし
手ぬぐいで足首と足を動かないようにして
ハイキングを再開しました。


やらなくてもよかったのは痛みの確認です
患部を動かさないことの方が大切。


ねんざの際冷やす時間ですが、10分から15分冷やす
そしてケガの後は必ず腫れてきますので圧迫が必要
むくんでくるのでそれを抑えるために軽く圧迫。


足首の簡単な固定方法は、添え木をして応急処置をする
また2Lの空のペットボトルを使用、側面を切り
それを患部にすっぽりはめてそれからタオルを巻くと
よりねんざ部分が固定されます。


アウトドアのトラブル3 バーベキューでやけど

27歳の女性、油断をしてしまい火傷を負いました
女性が行ったチョイスは、まず水で冷やした


これは正しいのですが、まずは火傷の部分を
清潔に保つ必要もあるので、火傷部分の上から
ビニールをかぶせてその上から火傷部分を冷やす
等のことをするのもよい、10分から15分は
冷やしましょう、その後医療機関へ行く。


アウトドアのトラブル4 ハチに刺された

先程の女性は、アウトドアでハチに刺されました
女性はバッドチョイスをしていた、それは
黒い服を着ていて、髪も黒く制汗剤もつけていた


大事には至らなかったが、時に
アナフィラキシーショックを起こし命を落とすこともある。


ハチに刺された時の処置は、刺されたら足をあげて
安静にしておき、救急車を呼びましょう
ハチの巣には近づかないように。


ハチに刺されたらまず行うのは、毒針が残っていたら
すぐに取り除く、毒抜き器というものが販売されている。
血が出るくらいまで吸い出さないと
効果がないと言われている
毒抜きをした後は刺された部分を冷やす方がいい


アウトドアに持っていったほうが良い物

・ガーゼ
・綿棒
・はさみ
・ピンセット
・包帯
・ばんそうこう

これらは最低限持って行った方が良い。


アウトドアのトラブル5 熱中症にも注意

62歳の女性、ウォーキング歴は5年、足腰には自信がある
ある挑戦をすることに、それは初めての登山。


夏の日差しが残る9月上旬、標高1300mの山を目指した
午前9時に登山を開始、ところが1時間後
原因不明のだるさに襲われました、のぼせているが
汗は出ない、その代わり冷や汗はたくさん
女性を襲った異変はなんだったのか?


これは熱中症が起きた可能性がある
山を登ると重装備で挑んだため、熱がこもり
体温が上昇したり、いくつかの条件が重なり
熱中症を起こしてしまった。


こういう場合、意識がある場合は水分と塩分を補給
大切なのは自分で水分を摂れるかどうか
飲めるので意識はあるのがわかる、飲めない場合は
身体を冷やしたり、涼しい日陰に移動させましょう


安全に動けなくなった人を運ぶ方法として
2人1組で行う、1人が倒れている人の背中に回り
腕を胸のあたりでL字に折り畳み、その手を
両手でしっかり折りたたんだ腕を握る。


もう一人は足側に回り足を膝の所でまとめ
そのまま持ち上げる、これで比較的簡単に
運ぶことができるようです
一番最初の動作にだけ気をつけましょう。


それから首やわきの下、鼠径部を冷やしましょう
それでも意識がない、水が飲めないという場合は
すぐに救急車を呼ぶこと。