チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

命に関わる不整脈に対するチョイス

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2018年7月28日放送のチョイス
今回は危険な不整脈について
多くの不整脈は治療の必要がない
このように言われているが
中には命に関わる不整脈もあります。


目次

命に関わる頻脈って?心室細動

43歳の男性、突然命に関わる頻脈に
襲われました。


数か月前に異変が起こった
仕事への出勤前の準備をしていた時
突然意識を失ったのです。


最初に気づいたのは奥さん
呼びかけても反応はなし
すぐに防災センターへ連絡した。


この時男性は心室細動を起こしていた
心臓から血液を送り出す心室
呼ばれる場所がけいれんを起こし
血液を全身へ送ることができない。


10秒もすれば頭に行く血流が途絶え
5分もすると脳障害が残る可能性が高まる
10分もすれば救命率は絶望的となる。


そして管理人さんが駆けつけて
AEDを使用し蘇生をしました
幸い意識が戻りましたが、不整脈
検査をしても見つからなかった
なので特発性心室細動と診断された。


原因が不明なので不安だと男性は
話していたが、そこでチョイスしたのが
除細動器を心臓辺りに埋め込みました


24時間心臓の動きを記録し
心室細動を起こすと電気ショックで
正常な状態に戻すといいます。


番組で不整脈の詳しい話は
東京女子医科大学の志賀剛さんに
聞いていました。


心室細動の原因となる病気は
心筋梗塞や心筋症、心臓弁膜症
等があります。


前兆も何もなく突然倒れるので
症状が出ること自体がまれです
再発率は5割以上となっている。


男性が体内に入れた植え込み型除細動器
これは年に1~2回バッテリーなどを
チェックする必要があります
送信したデータを病院でチェックする事も
磁気や電磁波には注意しましょう。


植込み型除細動器以外のチョイスはあるのか?

66歳女性、およそ1年前の外出時
坂を上っている時に足が重だるい
胸が苦しい感じがした。


かかりつけ医を受診し検査をした
心電図は異常がなかったが
次にレントゲンを撮ると
心臓が大きくなっている事がわかった。


拡張型心筋症だったのです
心室細動で突然死が起こるリスクが
あったので、植込み型の除細動器を
医師から勧められたが
発作も出ていなかったので
埋め込むのには抵抗があった。


悩んだ結果チョイスしたのは
着用型自動除細動器
パッドが4つ付いていて心臓の動きを監視
心臓に異常が起こると
電気ショックを与えて心室細動
とめてくれるという。


入浴以外はこのベストを着用し
拡張型心筋症の薬を3ヶ月続けると
心臓の大きさは正常なサイズになり
突然死のリスクもぐっと下がった
その結果ベストもいらなくなりました。


女性が服用した薬は
・β遮断薬
アンジオテンシン変換酵素阻害薬

心筋保護薬で心室細動を予防する。


もう1つの危険な不整脈

77歳の男性、8年前に外食を
しようとしていた時に食前酒を
飲んだ後に立ちくらみが起こった
そのままテーブルの上に倒れ込み
失神してしまったのです。


しかし救急車で移動中に意識を
取り戻しました、ですが原因は不明
という事を何度か起こっていた
8年間で8回です。


原因は不明のままだったのですが
昨年の健康診断でついに分かったのです
それは徐脈だったのです。


そこでチョイスした治療はペースメーカー
心臓の動きを24時間監視し
脈が弱い場合は電気信号を送り
正常な脈拍を維持するようにする
男性はその後失神をする事がなくなった。


徐脈の自覚症状はめまいや失神です
一過性の徐脈だったので
病院へ行ってもわからなかったのです。


ペースメーカーの電池交換は7~10年
バッテリーは取り出して交換をする
電磁波や磁場には注意。