チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

心筋梗塞の症状や治療、心臓リハビリなど

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2018年6月23日放送のチョイス
今回は心筋梗塞の特集です


目次

心筋梗塞って?

67歳の男性、心筋梗塞が見つかったのは
15年前で、健康診断も年2回も
行くくらい健康には関心を持っていた。


しかし不整脈が見つかり検査を受けると
その後、広範囲の心筋梗塞が見つかった。


より詳しく調べる為にカテーテル検査を
したら6か所の拘束が見つかったのです


心筋梗塞というのは心臓の血管(冠動脈)に
プラークができて、そこから出血を
してしまい、その出血を止めようと
血栓が作られて、結果的に血管を
詰まらせてしまう事を言います。


これは単なる一例ですが
中には血栓が体のどこかで作られて
それが冠動脈を塞いでしまい
心筋梗塞を起こす事もある。


男性は即入院となり治療を受ける事に
バイパス手術をする事になりました
新しい血管を付け足して
血流を改善するというものです。


男性は現在再発もなく
元気に過ごされている。


番組では榊原記念病院の高梨秀一郎先生に
心筋梗塞について詳しく聞いていた。


心筋梗塞の症状として
・胸が締め付けられるような痛み
・胸の真ん中が痛む
・痛みが20~30分以上続く

痛みの度合いは激痛の場合もあるが
余り痛まない事もあるという。


先程の男性の場合症状が出ていなかった
これは糖尿病や加齢の場合
出ない事もあるそうなんです。


心筋梗塞になりやすい人は
高血圧や高脂血症、糖尿病などを
患っている人
高齢になるほどリスクは高まる。


心筋梗塞の治療はこのようになっている
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症状に応じて行われます。


薬だけで治療できるケースもある
冠動脈の細い血管が
1~2か所詰まっている場合です。


心筋梗塞の治療薬ですが
血栓を防ぐアスピリンなど
動脈硬化を改善するスタチン
・症状を予防するβ遮断薬

等があります。
(ただし副作用もある)


意外な症状が出る心筋梗塞

77歳の女性、数年前から
左の肩こりと首筋の痛みが出てきた
病院へ行っても痛みはおさまらず
歯の痛みや胃の痛みも出るようになった。


しかし我慢できる範囲だったので
アメリカ旅行へ10日間行きました


しかし帰国前日、胸にいつもと違う痛みを
感じました、それは病院へ行くほどの
ものではなく我慢が出来ましたが
おかしいと思い病院へ行くと
切迫心筋梗塞と言える状態に
なっていたのです。


切迫心筋梗塞とは
心筋梗塞の一歩手前の状態です
女性はバイパス手術を受けて心臓の
血流は回復しました。


女性に襲ってきた症状というのは
心筋梗塞の関連痛というもの
痛みの神経が心臓と近い所を
通っていて、それが間違って上記の
部位から痛みを発してしまう。


運動など心臓に負荷がかかった時に
痛みが出やすいといわれています。


心臓リハビリ?

手術をした翌日から行うそうです
心臓の状態を調べる機械を取り付けて
初日から体操や軽めのウォーキング
4~7日目は有酸素運動をする


体力や心肺機能の向上のため行い
心筋梗塞の再発を起こしにくくしてくれる。


運動の強さは最大心拍数の
4割から6割を目標としています。


他にも日常生活の指導や
心理面のサポートも行うそうです。
(心臓リハビリはどこでも行っている
という事ではありません)


九死に一生を得たケース

70代の男性、3年前にラジオ体操を
行っていてそれが終わってから
突然気分が悪くなった。


30分ほど横になっても気分はよくならず
すぐに大きな病院へ向かい
検査をしている時に激痛が襲った・・・
心室細動を起こしていたのです
これは心停止に繋がるとても危険な状態。


男性は発作を起こしたのが病院だったので
治療は迅速に行われて
ステント治療をすることになり
九死に一生を得ることとなりました。


心室細動心室が1分間に300回以上
鼓動を打って、心臓が血液を
送り出せない状態になる。


心筋梗塞等の予防に重要なのが
生活習慣の改善です
リスクを高めるような生活習慣を
しないようにすることが重要。