チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

味覚障害の原因や対策など、風味障害も関係する?

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2017年9月16日放送のチョイス、今回は
知っておきたい味覚障害の特集です。


目次

味覚障害の原因は薬?

味覚障害で悩んでいる年代ですが、40代から徐々に
増えていき60代と70代が多い、男女比率でいうと
男性よりも女性ん方が多い。


味覚障害で悩む83歳の女性、2年半前に大好きな
和菓子を食べている時、味の異変に気付いた
何も味がしなかったのです。


甘みを感じないだけではなく、焼き魚やすしも
味を感じませんでした。


段々と味覚がはっきりしたものを食べていくように
なっていきましたが、次第に食事を摂る事を
やめてしまうようになった、そのせいで体重は
1ヶ月で7㎏も落ちてしまったのです。


水だけを飲んでいた、ある日調味料を舐めてみると
全く味がしなかったので、これは病気だと決断
結果、味覚障害という事がわかったのです。


味覚障害が起こるのは、舌の表面に小さなぶつぶつがあり
これを味蕾(みらい)といい、味のセンサーのようなものがある
これに触れると脳へ情報がいき、何を食べているのか
という事がわかるようになっている。


女性の場合、味を感じなかったのは亜鉛が不足し
味蕾に障害が起こり味を感じなくなっていた
その亜鉛が不足した原因というのは、降圧薬だった。


降圧薬は亜鉛を排出しやすいという特徴があった
例えば亜鉛を摂取しても降圧薬を飲んでいると
便と一緒に亜鉛が出ていくことも。


女性のチョイスは薬で亜鉛を取る事にした
更に毎日血圧を測り数値を確認すると
血圧は安定していたので、薬はやめる事に.


その結果、2か月後には味覚が回復してきて、半年後には
これまで通り食事がたべられるようなりました。


味覚というのは
・甘味
・塩味
・酸味
・苦味
・うま味
というものがあります。


亜鉛が欠乏してしまう事により
味蕾の新陳代謝が阻害されてしまうので
亜鉛というのはとても大切な栄養素なのです。


味覚障害の症状はこういうものもある

・味が薄く感じる、味がしない
・口の中になにもないのに味がする
・本来の味と違う
・特定の味だけわからない
・嫌な味がする


味覚障害が起こる可能性がある薬がこちら
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今回の場合、薬をやめる事で症状が段々と
良くなっていきましたが、薬をやめられない場合は
亜鉛を多く摂取するという選択肢が取られるとのこと。


治療期間ですが、半年から1年はかかるとのこと
早期治療ほど治りやすい
ダイエットや偏食などの偏った生活を
している人も味覚障害に陥りやすい。


亜鉛を多く含む食品
カキや牛肉、チーズなどを
少々多めに食べるようにしよう。


ストレスでも味覚障害が起こる事も

味覚外来というのもあります
電気味覚検査という事から始めます、金属の味を
感じたらボタンを押します、次に電気を通し
味蕾が敏感に反応するかもチェックする。


ろ紙ディスク法というチェック法もある
小さなろ紙を乗せたときに何の味がするかをチェック
甘味や塩味、酸味、苦味をチェックしていく。


検査を終えたら医師による問診が始まる
味の感じ方、薬の使用歴などを調べていく
更にストレスチェックも行われる。


ストレスによって味覚障害に陥った42歳の
男性がいます、突然味覚障害になった
スナック菓子の味を感じない、ラーメンも
熱いものを食べているだけのような状態


それでも病院へ行かず、病気を放置していた
しかし思うように症状がよくならず
病院へ行き味覚外来を紹介され
そこで味覚障害がわかった。


その原因にストレスがありました、味覚障害を
起こした当時はパワハラやモラハラなどがあり
ストレスを強く感じていた頃だった。


男性はそこでどういうチョイスをしたのか?
それは思い切って仕事を辞めた
すると1ヶ月も経たないうちに味覚が戻ってきた
仕事を辞めたのは正しい決断でしたね。


ストレスで思い切って仕事をやめる勇気がない
また、辞められないという場合は抗不安薬などを
処方するとのことです。


味覚障害の原因は亜鉛欠乏の他にも
・加齢
・薬の副作用
・ストレス
・他の病気
・唾液の減少


味覚障害の原因になる病気
貧血、胃腸の病期、糖尿病、甲状腺の病気
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍など


唾液の減少対策のためのマッサージ

耳下腺マッサージ、噛みしめたら膨らむところに指を
押し当てて顔の前の方にゆっくりと動かす
10回を1セット、1日2回から3回行う


顎下腺マッサージ
あごの下の部分を親指で強めに押し込んでいく
1日5回行いましょう。


その他にも、しっかりと噛んで食べる
そして酸っぱいものも食べるようにする。


抗がん剤で味覚障害になった人の対策
抗がん剤治療をした人の約7割が味覚障害になると
言われています、しかしどの抗がん剤を使うかで
味覚障害になるかどうかは変わってきます。


ある女性は抗がん剤治療で味覚障害となった
治療後4日から5日後に味を薄く感じた
そんな中、千葉県がんセンターではある取り組みが
行われている、病院食のレシピを見直しを
行っていったのです、患者さんには非常に
良い取り組みになるでしょうね。


意外な原因で味覚障害に・・・

67歳の女性、カボチャを食べている時に
味をあまり感じなかった、食事を作るのですが
味がわからなくなったので家族に味を
見てもらうようになった。


きっかけはインフルエンザでした、その後
嗅覚に異変が起きた、おにぎりを食べた時
おにぎりやおかか、のりの香りが全然しなかった。


病院での診断の結果、風味障害がわかった
においがわからないので
味覚機能が正常にもかかわらず
味がわからないという状態です。


そこで女性の治療のチョイスはなにをしたのか?
漢方薬の当帰芍薬散を服用しました
すると7か月後に匂いが戻ってきたのです。


風邪をひいて、副鼻腔炎になると少し風味を感じなく
なったりする時もある、そして風邪が治り副鼻腔炎の
症状も良くなっても、風味を感じない、味を感じない
という場合は病院へ行きましょう。