チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

外反母趾と足底腱膜炎、足のトラブル対策

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2017年5月27日放送のチョイス、今回は
足のトラブルとして多い
外反母趾と足底腱膜炎の特集。


目次

外反母趾の痛みとは?

46歳の女性、はじめて足の痛みを感じたのは
小学校の低学年からの時、整形外科で
足をみてもらうと外反母趾だったのです。


外反母趾は足の親指の先が、足の内側に向いていき
足の親指の関節が外側へ向く病
関節の外側部分が靴などにこすれてしまい
炎症を起こして痛みを出す。


外反母趾は進行性の病気なので、足の指の向きを
矯正すれば治るというものではない
外反母趾になりやすい人は体質や靴の問題がある。


足ってみんな同じ形をしていると思うでしょうが
実は大まかに分けると3種類程度ある
・母指と第二指が同じ長さ
・母指が長い
・第二指が長い


一番外反母趾になりやすいのは、母指が長いタイプの足
靴の先にあたり、それを避けるため
母指が人差し指側に倒れていく。


小学生の時に言われたので、原因がはっきりと
わからない、大体中年位から外反母趾になる
傾向があるので。


社会人になると四六時中足が痛むように・・・
靴を履いてても履いていなくても痛みを感じた。


このまま足の痛みと一生付き合っていくのかと
諦めていました・・・・
しかし改善するチョイスをしました。


それはどういうものかというと
外反母趾の手術を受けたのです。


全員に当てはまるわけではなく、日常生活に
支障をきたす場合は検討をするとのこと
費用は日帰りで3割負担で4万円
入院をすると3割負担で15万円です。


母指の付け根を切る手術をし、時間は10分で終了
手術後は足が上手く使えない、そして足を
守らないといけません、杖をついての外出をし
8ヶ月後には回復し、続いて右足の手術を行い
1年半後には両足とも外反母趾から解放されたのです
かかとの高い靴も履けるようになった。


外反母趾の対策として、グーパー体操があり
足の指をぐーにして、その後パーにする
これを10秒キープします
親指の内側に走っている筋肉を刺激する
グーパーを1セット20回、これを3セット程度行う。


足の痛みが原因で体中に痛みが?

65歳の女性、そもそもの痛みの原因は右足の外反母趾
20代の看護師の仕事をしていた時から
痛みを感じていた。


傷みはひどくなったが、靴選びは慎重にしていた
幅の広いゆったりした靴を選んでいた
しかし右足の親指をかばう歩き方をしてました。


するとしばらくすると体中に不調が・・・
腰が痛くなったり、膝が痛くなったりして
今から2年前に、気になった靴を購入して履くと
足の裏が腫れあがってしまった、そして整形外科へ
いくと足底腱膜炎と診断。


足底腱膜炎というのは足の裏に足底腱膜
という部分があり、そこが炎症を起こしている状態
女性は足底腱膜の前の部分が炎症を起こしていた。


足底腱膜炎の原因としては
歩きすぎ、足を使うスポーツのやりすぎ
加齢、急激な体重増加、立ち仕事のし過ぎなどが考えられる
歩きだしや動き出しに痛みが出るという特徴がある。
歩いている最中はだんだんと足底腱膜が
伸びていくので痛みがましになってくる。


足底腱膜のストレッチをすると痛みは緩和される
かかとを抑えてから指を反らせる、そして
伸ばした位置で10秒間反らして元に戻す
1回当たり20回、3セット行いましょう。


足底腱膜炎の治療は、ほとんどの場合
ストレッチや装具、消炎鎮痛薬での治療を行う
それでもましにならない場合は、体外衝撃波や
手術という選択もする。


先ほどの女性はどうやって体中の痛みを
緩和していったのか?


それは足に合う靴を履く、というチョイスをした
以前は大きめの靴を履いていたのだが
これが痛みの原因となっていたのです。


なので足のサイズに合った柔らかめの靴を履き
そして足の甲を締める、たったこれだけで
履き心地は良くなっていった。


これで外反母趾の痛みが出にくくなり
その他に出ていた痛みも和らいだそうです。


足の甲を締めるというのは、足のアーチを
作るという事なのですが、アーチを作る事で
体重が分散するので、痛みが軽減される。


なので足のあった靴で足のトラブルの大半は
避けることができると言われています。


靴選びというものがとても重要になってきますね
足のサイズを測るというのは
・つま先からかかとまでの長さ
・体重が乗った時の横幅と足回り
・体重が乗っていない時の横幅と足回り

この3つを測る必要があります。


続いてのポイントとして、かかとを安定している靴を選ぶ
更につま先にも0.5mmから1mmの余裕が欲しい
そして足の甲を締める調節ができるひも靴を選ぶ


靴ひもは体重が乗っていない状態で結びましょう
かかとをトントンし、その時に締めていく。