チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

慢性腎臓病の新たな対策とは?

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2017年5月20日放送のチョイス、今回は
慢性腎臓病についての特集です。


目次

人工透析とはどういう治療なのか?

透析治療を行っている55歳の男性、異変が現れたのは
15年前の事です、はじめて夏バテの様な
状態となり、様々な体調不良に悩まされていた。


しかし仕事の忙しさに病院へも行かず放置
半年後に病院へ行くと、すぐに人工透析を
しないといけない位機能が低下していた。


病院へ行ったその日から透析治療が始まりました
血液透析といい、腎臓の代わりに老廃物などを
取り除く治療です。


そして最も悩まされることが時間
血液透析は、週3回、1回の治療の4時間から5時間
という時間がかかるのです、これを生涯
ずっと続けないといけない。


慢性腎臓病は、症状が出にくいことで有名
悪化していくと、尿がへり、むくみや体重増加
吐き気や食欲不振、だるさが出てくる。


透析に至るまでの時間というのは、平均で10年程度
早期発見が重要になるので、尿検査や
血液検査(クレアチニン)をやっていきましょう。


もう一つの透析治療、腹膜透析とは?

透析治療を16年間続けている60歳男性
疲れやすいという状態が長く続いていたので
血液検査をすると、人工透析をしないと
いけないレベルでした、1年後には透析治療を
行い、そこでやったのが腹膜透析というもの。


当時43歳だったので、仕事をやめるわけには
いかないので腹膜透析という選択をした
腹膜透析というのは、腹膜に透析液を入れて
腹膜が血液に触れる事で、老廃物を取り出して
数時間後に腹膜から腹膜液を取り出し
新しい透析液を入れる、というもの。


1日4回、1回30分から40分透析液の入れ替えを行っている
病院へ行かなくていいのがメリットかと。


順番としては、腹膜透析から始めていき
酷くなったら血液透析という流れになります。


腹膜透析の場合、食事の制限は少しゆるいのですが
どちらにしても食事に気を付けないといけない
・タンパク質
・塩分
・カリウム
・リン
・水分

これら5つにはとても気を付ける必要がある。


どれも多く摂取してしまうと
老廃物の排泄力が必要となり
弱っている腎臓には大きなダメージを負ってしまう。


体の不調を改善するチョイスとは?

最初に登場した55歳男性、治療当初は足がむずむずし
あまり眠る事が出来なかったのです
そこで、宿泊して透析を受けるという治療を
チョイスしたのです。


大きな違いは透析を受ける時間の長さ、時間は
2倍かかります、その結果ある変化が出てきた
寝つきが良くなったのです
更に普通に食事をしていいと言われた
好きなものを食べられるのはうれしい事ですね。


しかしこれは全ての人に当てはまるわけではない
この男性の場合はたまたま合っていた。


更に血液透析をしながらある事をすると
調子が良くなった人がいます
ある80歳の男性、血液透析以外に一体なにを
したのかというと透析をしながら運動をする
という事だったのです。


男性の場合、10年間も継続している
体力の向上や、生存率に大きな開きが
結果として出ている。


更に透析療法を先延ばしに出来る場合もあるとのこと
運動はどういう病にも重要ですね
しかし、運動をオススメできない場合もありますので
下記画像に該当する方は要注意。
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