チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

喉の痛みやつまりの原因は?

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2017年2月4日放送のチョイス、今回は
喉の痛み、つまりについての特集です



目次

長引くのどの痛みとは?

35歳男性、5年位前からのどの痛みが・・・
必ず年に1回か2回は風邪をひいていて、その際
喉も腫れるとのこと。


きっかけは6年前に発熱時に喉が腫れあがった
ところからはじまり、食事をするときがとても
辛かったそうです、喉がふさがれているような感じで
飲みこむときに押し返される感覚だったようです。


内科医を受診したら、熱と同時に扁桃炎も併発していた
急性扁桃炎というものです。


扁桃炎は、喉の近くにある扁桃が
赤く腫れる事を言います
それによって痛みがでた。


内科では消炎鎮痛薬と抗菌薬が処方されました
熱が下がると同時に風邪も治ったが、喉だけが
どうしても痛みが残っていました。


しばらく続いていたときに、かかりつけの内科医から
耳鼻咽喉科へ行くことをすすめられ、診察
してもらったら、喉に特化した治療をしたら
痛みや腫れが引き治りました。


所がのどの痛みが再発、これも風邪がきっかけです
そして薬で治すという事を4年繰り返していましたが
5年目に入った時、扁桃炎がひどくなっていた。


扁桃の周りに膿がたまるようになったのです
これを扁桃周囲のうとうといいます。


注射で膿を吸い取り、以前よりも強い薬を
服用するようになりました、しかし安心が
出来ない状況です、風邪をひくたびにこの病の
リスクを考えないといけないですからね・・・


扁桃炎になる理由の一つとして
風邪で鼻が詰まったりして、口呼吸をする
という事が多くなる、その際空気と一緒に
ウイルスや細菌が入ってきて、扁桃に付着して
炎症を起こし、高熱、喉の痛みなどが出る


扁桃腺は何をする所なのか?
正確には口蓋扁桃というのですが、扁桃は
目寝期機能の一部で扁桃が腫れるのは細菌などを
防いでいる、つまり細菌と戦っている状態です。


扁桃炎になりやすい人は、口呼吸をする
大量飲酒、喫煙、虫歯を放置する人などです。


扁桃炎は口臭の原因にもなる、扁桃にはくぼみがあり
そこに膿が溜まると口臭の原因となる。


扁桃炎治療のチョイスは?

ほぼ完治させる方法があります、それは扁桃を手術で
取り除くことです、男性の場合
慢性的に扁桃がはれている状態なので、この手術を
推奨されますが、男性は手術を選択しませんでした。


理由として、手術をする事や入院も含めれば
1週間ほどの入院が必要となります
麻酔が切れると喉が激しく痛み、1週間ほど
食事もとれない、という事を加味して手術を回避した。


取り除いた場合だったら、ほとんど扁桃炎は
おこらないという事のようです
免疫機能には影響がないとのこと。


子供の場合は、免疫機能が作られている段階なので
5歳から6歳までは扁桃はとることはないようです。


扁桃を取った方がいいケースもあります
扁桃炎が原因で起きる全身の症状の場合です。

全身に症状が出る事を
扁桃病巣感染症というのですが
・骨が痛む
・手のひらや足の平にぶつぶつが出来る
・腎臓が痛む

このような症状が起こる
扁桃の炎症が全身に広がっている状態です。


扁桃炎にならないためのチョイス

色々な喉を守る対策があります、簡単に紹介すると
・マスク
マスクは2枚重ねて使う方が喉を守るにはいい
意外と呼吸は苦しくないとのこと。

2枚マスクは自分で簡単に作れます
マスクを2枚用意して、間にガーゼを挟む
ガーゼは少し水で湿らせます
これで完成。


・うがい
口うがいに加えて鼻うがいもやりましょう
鼻の奥に残っている細菌も洗い流せます。


・加湿
湿度は40%~60%にしましょう


・手洗い
手から口へ入る細菌などを防ぐ


・マフラー
喉を冷やさないために有効です、体全体の
保温にもなります。


のど飴もいい、喉を乾燥させないし唾液を
出すという点では効果的。


扁桃炎以外で起きる、喉の痛みやつまり

56歳男性、扁桃ではなくて喉ぼとけの下の辺りが
痛んでいました、更に胃腸の具合が悪いことが
続いていた。


胃の痛みは一時的に治まったように思ったが
胃から上の方が段々と痛みが出るようになってきた
食道の辺りですね。


そして喉の痛みとつながるような感じで痛むように
痛み以外にも喉のつまりも感じるように。


一番困ったことが、話をしているときに
聞き返されることが多くなったようです
のど飴を舐めると少しだけ声の出がよくなった
気がしていた。


男性は耳鼻咽喉科に受診していて、相談をしたら
内視鏡検査を勧められました。


調べた結果、喉と食道の境目が炎症を起こしていた
逆流性食道炎がわかったのです
男性の場合は、喉の入り口まで炎症があったので
咽喉頭酸逆流症という病名でした。


胃酸を抑える薬を飲み続けて、喉の痛みとつまりは
解消されていきました。


他にも、ストレスやがん、ぜんそくでものどの痛みや
つまりが出てくるようです、咽喉頭異常感症
言われています。