チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

姿勢が悪いことでストレートネックや筋膜にしわがよることも!?

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2016年4月16日放送のチョイス、今回はあなたの
姿勢は大丈夫?というテーマ。
姿勢が悪いと、身体にどのような事が起こるのか?

 

 目次

 

悪い姿勢が原因でこんなことに・・・

会社員の女性、仕事で丸一日PCに向かう日も多い。
ある朝仕事へ向かう女性に悲劇が・・・
首に痛みが・・・その痛みは時間がたつにつれ
段々強くなっていきました。 

 

その日のうちに整形外科へ行くとストレートネックと診断。
首の骨のカーブが無くなっていたのです。
普段の姿勢が原因とのこと。

  

PCで作業をしているときの
前傾姿勢が肩や首の筋肉に負担をかけていたのです。
湿布と痛み止めの飲み薬を処方され
1週間で痛みは引きましたが、ある朝起き上がろうと
した時に首に激痛が・・・
その後数日間、一人で起き上がることが出来ませんでした。

  

種大学東京の竹井仁先生がここで登場。
骨は筋肉で動くので、筋肉が硬くなることで
バランスを崩してしまうとのこと。

 

ストレートネックになる時の姿勢なんですが
先ほどもいった前傾姿勢というのもあります、その際
あごも上がり、その時に頭をずっと支えている
わけです、頭の重さは5キロくらいあります。


それをずっとですから・・・首に負担が
かからないわけないですよね。 

・あごを引きずらい
・うなずくのがつらい
・体を横から見たとき肩より耳が前に出ている

というのがストレートネックの特徴。

  

デスクワーク以外にもストレートネックに
なってしまう要因があり、一番多いのがスマホ。
今はこれが一番の原因じゃないでしょうか。

  

ストレートネックはどのようにして解消すればいいのか?

女性の解消法はどうしたのかというと、首の付け根や
周辺の筋肉をほぐすようにしたのです。
処方された湿布や飲み薬の他に。

  

肩甲骨の動きや首の動きを十分に理解して
肩甲骨を動かす体操や、首を動かす体操などをして
改善していきました。

  

普段の仕事でも気をつけるように。
PCのモニターの高さを変えたり、肘を曲げたり
等を数か月実践したことで、少しあごの位置が
後ろに下がり改善の傾向はあったようです。
女性は筋肉の使い方が変わってきたと実感しました。

  

竹井仁先生直伝の体操

1 両腕を肩と同じ高さで前に突き出し5秒静止
2 肩と同じ高さで肘をゆっくり後ろへ引く
3 肘を少し前に戻しながら両腕を上にあげる、5秒間静止
これを10回位繰り返しましょう。

  

・続いてタオルを使った首の体操
予めタオルを縦に4つ折りにしましょう。
1 タオルを両手で持ち、首の後ろの真ん中に当てる
2 斜め上に引っ張り、頭を少し後ろに倒す
3 あごをのどぼとけに近づけるようにする
4 一つの動作をゆっくり5秒かけて行う
これは、首の正しいカーブを思い出させる効果がある。 

 

スマホの持ち方も気を付けないといけない。
肘を支え、あごを引くようにしてみるのが良い。
両腕を机にのせて肩への負担を減らす

  

悪い姿勢が体に与える不調とは?

長時間椅子に座ったりすると、どうしても楽な姿勢を
椅子に座っている状態で探そうとします。 

・背もたれにもたれかかる
・猫背
・脚を組む 

これが体に良いとは限らず、続けていると
肩こり腰痛の他に様々な不調に襲われてしまう。

  

悪い姿勢がかみ合わせを悪くしてしまいます。
どうしてかというと、姿勢が悪くなると
頭が前に出て、これに合わせてかみ合わせが弱い場合
下あごが前方に出てしまいます。

  

この時、人のあごはかみ合わせをするとき
ずれたままで合わそうとする、すると歯並びが悪くなる。

  

特に注意が必要な時期 

・幼児期
・13歳前後
・中高年以上 

これらは歯が動きやすい時期なのです。

  

加齢によって姿勢が悪くなると、喉が詰まる感じ
引っかかるような感じ、これらは脳梗塞の
予備軍のサインが出ているかもしれないと言われている。

  

姿勢がよくないせいで、首の血管が曲がってしまい
曲がったところで血栓ができてしまう可能性があり
その後脳梗塞を起こしてしまう可能性があると。
悪い姿勢は喉のつまりの他にも、このような不調があります。

  

同じ姿勢をとってしまう、という事があります。
カバンを同じ手でもったり、かけたりなど
これが楽だから、同じ方でいつも持ってしまう。

  

たまにカバンを持つ手を変えたり、かける肩を
左肩から右肩に変えたりするというのも大切。

  

正しい姿勢というのは
頭が天井から引っ張られているイメージ。
この姿勢は長く続けると疲れます、そういう時は
休んでもいいんです、そしてまた続ける。
4週間くらいすると、少しずつ楽になっていくようです。

  

姿勢を悪くする意外な原因は?

自営業の男性、趣味はゴルフです。
しかし2年半前から左手のしびれに悩まされています。
整形外科へ行き調べてもらうと、首の骨の一部が少し
潰れていました、この付近に手の神経があり
そこにあたっているため、しびれを引き起こしていたのです。

  

一方で秘書の女性の方、肩の痛みに悩んでいて
毎日ジャケットを着るのも一苦労。
肩から腕と痛みが広がり、腕全体が痛くなるように

  

整形外科で調べてもらうと、五十肩という診断が。
五十肩は、肩の関節の炎症によって痛みが起こる。

 

実は二人とも悪い姿勢が、病を引き起こしていたのです。
女性の五十肩の場合は、五年前の旅行中に起きた足のねんざ。
まず足首からの治療を始めていきました。

  

自営業の男性の場合は、過去に受けたお腹の手術の
傷跡が原因だったのです。
治療はお腹をさするだけでした。 

その痛み、筋膜が原因だった!?

この筋膜のねじれがあったために、肩や首にまで
痛みとして影響が出るというのです。
最近注目されている筋膜、実はこういう些細な事でも
体に不調を与えたりする。

  

女性の場合、足首をねんざしたことで筋膜に
負荷がかかり太ももの内側の筋膜が緊張し
左胸の筋膜まで引っ張られていきます。

 

引っ張られた筋膜は硬くなってしまい動きが悪くなる。
すると姿勢が悪くなり、身体にコリや痛みなどが出てくる
この筋膜の引っ張り合いを解消することで
痛みやコリが改善されていくとされているのです。
以上です。