チョイスかわら版

NHKで放送されているチョイスの特集を記事にしています。

自律神経失調症の原因や治療

健康関連の番組の最新情報がこのサイトに

あるので、よかったら覗いてみてください

文章は下手なとこあるけど、わかりやすく伝えようと

しているとは思います(笑)

健康関連番組の紹介ブログ

2015年5月1日放送のチョイス、自律神経失調症特集をまとめてみました。
自律神経失調症になってしまうと様々な症状に悩まされます。

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この大きな原因はストレスだそうです、これを適切に治療しないと
うつ病などに発展してしまう事も。
自律神経失調症は男性よりも女性の方が多いようです。

 目次

 

意外な原因で自律神経失調症に

50代女性のケース。
きっかけは30年前、寝ているときに頭を動かした瞬間
非常に強いめまい、ぐるぐる回るような感覚。
この日を境にめまいがずっと起こるように。

 

 

病院へ行っても、病気はこれ!っていうようなことがなく
自律神経失調症と診断、子育てなどのストレスで
こうなったと50代女性は思ったそうです。

 

 

このまま普通の生活ができなくなるのではないかと不安に
なっていきました、倦怠感や不眠の症状もでて
家から出るのが嫌になってきたようです。

 

 

ここで助けてくれたのが旦那さんだったようです。
僕が支えていくからと言ってくれました。
それから20年後、今度は音が聞こえずらいという症状が。

 

 

今度は耳鼻科へ行くと診断結果が・・・

「良性発作性頭位めまい症」だったんです。

 

 

良性発作性頭位めまい症というのは
耳の中には体のバランスを感知するセンサーがあります。
そこに異常が起こったためにめまいになったようです。
この2つの病、自律神経失調症と良性発作性頭位めまい症
関係がないわけではないんです。

 

 

耳の中にあるバランスセンサー、これは脳とつながっていて
それが誤った情報を送って
脳にある自律神経にストレスをかけてバランスが崩れていったと。
それで自律神経失調症を発症。

 

 

自律神経のバランスが崩れるというのはどういう事か?

自律神経を天秤で表しています。

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これに疲労やストレスが重なってくると、バランスが崩れていきます。

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疲労とストレスが重なると、副交感神経よりも交感神経が
活発になり、自律神経のバランスが乱れると。

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昼間休みたくてもどきどきして寝れなかったり
仕事が終わって休もうと思っても、神経が活発なので眠れなかったりします。

 

 

どういう治療をしていったのか?

先ほどの50代女性、原因がわかったので治療をしていくことに。
50代女性の周りには一応自分の症状の事は話していたようで
そのうちの友人が、めまいが治る治療法があるということを
教えてくれました。

 

 

50代女性はにゅういんをして治療を行う事に。
まずは耳の事を勉強するための座学、めまいがどういう症状なのかを確認。
それから体操をします、どうしてこうしているのかというと
わざとめまいを起こさせているんです、運動をするのはそのため。
わざとめまいが起きやすい運動をしているんですね。
そうするとふらふらする患者さんが続出しました、当然ですね。

 

 

どうしてわざとめまいを起こさせるのか?

めまいになれる脳にすることでめまいの症状を軽減させるため
後は自律神経にかかる負担を軽くするため。

 

 

これはめまいリハビリテーションという方法だそうです。
50代女性の方は1か月やったことで、めまいがほとんどなくなったとか。

 

 

船酔いも同様の事が言えるようで、最初は船に乗ると酔ってしまい
とても辛いですが、何度ものっていると船酔いはなくなるのと同じだと
理論としては、荒療治ですがね。

 

 

めまいリハビリテーションの費用ですが、入院は4泊5日で
費用が7万円します、保険適用外です。
良性発作性頭位めまい症にはほかにもこのような治療法が

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精神的ストレスが原因で自律神経失調症に

50代女性のケース。
最初の異変は8年前、めまいが起こりすぐに治ると思ったら
ずっとふらつきが続き、歩けない状態に。
50代女性の仕事は自営業。

 

 

そして仕事中ひどいめまいで倒れてしまい病院へ、しかし病院では
異常がないとの診断、それからは1日中めまいが起こりました。
歩くのもつらいので寝ている状態に。

 

 

色々な病院を行き、それでも原因がわからなくて
おまけに食事もできなくなり、半年で10キロも体重がダウン。
お店も一旦閉めてしまいました・・・

 

 

心療内科で精神的なことだと言われ、抗不安薬をもらいましたが
一向に症状は改善されることはありませんでした。
そこで別の医師に見てもらうと、うつの一歩手前と言われました。
抗不安薬を減らし、抗うつ薬を加えた治療をしていくことに。

 

 

抗不安薬と抗うつ薬の違いって?

抗不安薬は脳全体を鎮める効果があるんですが、抗うつ薬は
気分が沈んだり、意欲が出ないという症状に効果がある。

 

 

薬を飲み始めて1年半で、50代女性の自律神経失調症は
改善の兆しが見え始めてきました。
歩けるようにもなってきたようです、お仕事も復帰されました!

 

 

精神的ストレスって、色々あるでしょうけど
今年ごとの事に関していえば、以下の3つが挙げられるのでは
ないでしょうか?
・仕事の量
・対人関係
・仕事の内容、質

もちろんこれだけではないですが、大まかに言えばこんな感じ。

 

 

ストレスからはじまり、自律神経失調症になり、体の不調を
訴え、こんな不調がずっと続くのかと不安になる。
自律神経失調症の悪循環というやつです。

 

 

体に出る症状も様々で、臓器脆弱性と言われていて
・耳が弱い人はめまい
・消火器が弱い人は下痢
・呼吸器が弱い人は喉の詰まり

部位ごとにこういう症状があるんですね~

 

 

自律神経失調症の原因がこちら。

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出産も相当なストレスがかかるんでしょうね~

出産前は女性ホルモンが非常に多く出ていて、出産後は

減少する、その落差がストレスになると。

 

 

ストレスの量をチェック

以下の問いに答えてください。

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全ての問いに答えて数字を足していくんですけど、この点数が
24点以上だと黄色信号、32点以上だと赤信号だそうです。
ストレスの見える化というやつですね、一種の気持ちの自己採点という考えでいいかも。

 

 

自律神経失調症の治療の流れがこちら。

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7割の方はお薬の治療を始めるようです、それから休養などをする。

 

 

自律神経失調症のお薬、何を使うかっていうのはこちら

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抗不安薬には副作用があるようです。
・眠気、めまい、脱力感、薬物依存性などが一時的に。
抗うつ薬も同様で
・眠気、めまい、動悸、便秘、こちらも一時的なもの。
薬を飲まなくなれば副作用もないですからね。

 

 

他にも心理療法と言うのがあり、その中でも認知行動療法というのが
今注目されているようです。

 

 

認知行動療法とは?

認知行動療法を受けるのは50代の女性です。
症状としては
・仕事の帰りに、お腹を急に壊したりする
というのがあるようです。

 

 

まずは悩みの見える化を紙に記していきます。
・自分がストレスに感じる状況や出来事
・ストレスを感じているときの自分の状況
 その時の自分の気分や行動、身体的反応などを
 書いていきます。
・自分を助けてくれる人物

という事を臨床心理士の方と話しながら記していきます。

 

 

そのあとは臨床心理士の方からアドバイスをもらいます。
こうしていって考え方を変えていくのが、認知行動療法の目的です。

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認知行動療法の費用ですが、自費診療で1回5千円から1万円となります。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。